ご挨拶
私は、アスリート(スポーツ選手)を全面的にサポートするための法律事務所として、当事務所を設立いたしました。アスリート特有の問題(スポーツ事故、スポンサー契約、対所属団体交渉、代表選考問題、ドーピング問題、体罰問題など)のみならず、日常生活に関わるトータルな問題(一般民事、刑事事件など)においてリーガルサービスを提供いたします。
私は、約15年間、フリークライミングを生活の中心に据え、国内外の岩場で登攀していました。その間、様々なクライマーやアスリートと、互いに切磋琢磨し、ときには喜びを分かち、ときには意見をぶつけ合ってきました。その中で、私は人間として成長してきたように思います。今後は、クライミング界、さらにはスポーツ界がより良くなるよう、ささやかながらも尽力することで恩返ししたいと思っています。
また、私は20年以上、家庭教師として、子供たちと様々な問題に直面し、子供たちと共に考え、対処してきました。そのような経緯で、学校・少年問題には特段の興味があり、弁護士としても積極的に取り組んでいきたいと考えています。
合田綜合法律事務所 代表弁護士 合田雄治郎
プロフィール -Profile -
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弁護士会活動/スポーツ関連団体活動/教員・研究活動
【弁護士会活動】
・関東弁護士会連合会「スポーツロイヤー養成プロジェクトチーム」座長(2021年度~)
・関東弁護士会連合会「2020年度シンポジウム委員会」 副委員長(2019~2020年度)
・日本弁護士連合会 弁護士業務改革委員会
「スポーツ・エンターテインメント法促進プロジェクトチーム」幹事
・第一東京弁護士会 総合法律研究所 スポーツ法研究部会 部会長(2016~2020年度)
・第一東京弁護士会 総合法律研究所 企画運営部会 部会員(2013~2021年度)
・第二東京弁護士会スポーツ法政策研究会 会員
【スポーツ関連団体活動】
・公益財団法人日本スポーツ協会 倫理・コンプライアンス委員会 委員
・同協会 ガバナンス体制検証プロジェクトチーム座長
・公益財団法人日本スポーツ仲裁機構 スポーツ仲裁人・調停人等候補者
・公益財団法人日本オリンピック委員会 選手強化本部委員(2019~2020年度)
・公益財団法人日本バスケットボール協会 裁定委員
・公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会 常務理事(2017~2020年度)
・一般社団法人小鹿野クライミング協会 理事(2020年度~)
・一般社団法人アルパインクライミング推進協議会 理事(2022年度~)
・一般社団法人日本スポーツ法支援・研究センター 理事(2020年度~)
・公益財団法人日本スポーツ協会スポーツ少年団協力弁護士
【教員・研究活動】
・日本スポーツ法学会 理事(2020年度~)、同学会スポーツ事故判例研究専門委員会 委員長(2023年度~)
・中央大学法学部 兼任講師(2015年度~)
・早稲田大学大学院法務研究科 非常勤講師(「スポーツ・エンターテインメント法」一部担当 2019年度~)
・専修大学商学部 非常勤講師(「スポーツと法」2017年度~)
・東京学芸大学教育学部 非常勤講師(「スポーツ法規論」 2014~2016年度)
【過去に担当したスポーツ仲裁案件】
<仲裁人>
・JSAA-AP-2021-005(馬術、申立取下げにより終了)
<申立人代理人>
・JSAA-AP-2022-007~011(ローラースケート・スピード)
著書・論文等
【著書】
・『スポーツ権と不祥事処分をめぐる法実務』(共著)清文社 2013年7月
・『スポーツ法務の最前線 ビジネスと法の統合』(共著)民事法研究会 2015年6月
・『標準テキスト スポーツ法学』(共著)エイデル研究所 2016年6月
・『スポーツの法律相談』(編集・共著)青林書院 2017年3月
・『スポーツ事故対策マニュアル』(編集・共著)体育施設出版2017年7月
・『Q&Aでわかるアンチ・ドーピングの基本』(編集代表・共著)同文舘出版2018年11月
・『スポーツの世界から暴力をなくす30の方法』(共著)合同出版2021年9月
・『スポーツ事故の法的責任と予防 ~競技者間事故の判例分析と補償の在り方~』(日本スポーツ法学会事故判例研究専門委員会・共著)道和書院2022年3月
【論文・雑誌連載等】
・「アクセス問題考」
(『ROCK&SNOW 062号』 山と渓谷社 2013年12月)
・「判例からアウトドアスポーツ事故を考える」
(『みんなのスポーツ』 日本体育社 2015年5月号)
・雑誌『ROCKCLIMBING』連載(2017年3月創刊号~)
・雑誌『山と渓谷』(㈱山と渓谷社 発行) 「山とクライミングと法」連載(2018年9月号(1001号)~2019年8月号(1013号))